社会福祉士とは、身体的・精神的障害のある方を中心に、生活相談の指導や助言及び、適切な医療、福祉、保健サービス等を受けられるようサポートをする人です。
ただし、社会福祉士には国家資格が必要となり、まずは厚生大臣が指定する「財団法人 社会福祉振興・試験センター」が実施する「社会福祉士国家試験」に合格しなければなりません。
社会福祉士国家試験の受験資格は、4年制大学で文部科学省令・厚生労働省令で定められた指定科目(以下、指定科目)を履修して卒業した、もしくは修了した人、2年制以上の専修学校または短期大学等を卒業し、かつまた指定の施設において1年以上相談援助の実習指導及び相談援助の実習科目を履修した人、また社会福祉士指定の養成施設を卒業した、もしくは修了した人に限られます。
ただし、児童福祉司、身体障害者福祉司、福祉事務所の査察指導員、知的障害者福祉司及び老人福祉指導主事であった期間が5年以上ある人(平成24年12月4日以降までの規定)は受験資格が与えられます。
指定科目は全18科目あり、具体的には「人体の構造と機能及び疾病」、「心理学理論と心理的支援」、「社会理論と社会システム」、「現代社会と福祉」、「地域福祉の理論と方法」、「福祉行財政と福祉計画」、「社会保障、低所得者に対する支援と生活保護制度」、「保健医療サービス」、「権利擁護と成年後見制度」、「社会調査の基礎」、「相談援助の基盤と専門職」、「相談援助の理論と方法」、「福祉サービスの組織と経営」、「高齢者に対する支援と介護保険制度」、「障害者に対する支援と障害者自立支援制度」、「児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度」、「就労支援サービス」、「更生保護制度」と、社会福祉士に必要な知識と技術を総合的に学びます。
国家試験についても、この指定科目に関する筆記試験または、点字、拡大文字によるチェック回答形式の試験で審査します。合格すると、社会福祉士の資格が付与され、病院や介護福祉施設等で働く事が可能です。
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