介護福祉士とは、高齢者や日常生活に支障がある方を対象に、日常生活の世話から精神的・身体的な介護ケアを行うために必要な国家資格を持つ人です。
別名「ケアワーカー」とも呼ばれ、要介護者の食事や入浴、排せつ等の世話から、寝たきりの方のおむつ交換や寝返りの手助け、歩行が困難な方の車椅子移動のサポート等があります。
この他にも、介護に関わるご家族等の相談、アドバイスに答え、適切な介護指導等も行います。
介護福祉士の多くは、老人福祉施設や老人保健施設等の介護・福祉関連の施設で利用者一人ひとりに介護ケアを行う他、施設のホームヘルパー等の指導員としてのマネジメントも含まれます。
この他、介護医療型施設の病院やクリニック等で、医師や看護師等と連携をとったチームケア等を行う場合もあります。
介護福祉士には国家資格が必要となり、その受験資格には「老人ホーム等の社会福祉施設で介護の実務経験を3年以上積んだ」、または「高等学校又は中等教育学校において、福祉に関する所定の科目及び単位数を修めて卒業した」、「高等学校又は中等教育学校卒業以上の方で、厚生労働大臣から許可を受けた養成施設を卒業した」といった条件があります。
さらに、平成23年からは新たに、「実務経験3年以上の方は、養成施設で6ヶ月以上の過程を修了する」、「福祉系の高等学校を卒業後、9ヶ月以上の実務経験が必要になる」等、ある一定の条件が加えられています。
厚生労働省の調査では、平成20年に介護福祉士の国家試験を受けた方は約49万人と昨年に比べて7万人近く増加しています。さらに介護福祉士の登録者数は、約72万と、最近の傾向では年々10万人単位で増加傾向にあります。
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