ホームヘルパー2級とは、ホームヘルパーとして働くために最低限必要な資格です。
平成18年の介護保険法改正から、資格取得には、実務経験の有無に関係なく、都道府県または都道府県知事が指定する事業者が行う「介護職員基礎研修」の受講が必須となっています。
ただし、研修時間は、介護に関する実務経験年数によって異なり、実務経験が1年未満の方は講義・演習が210時間、実習が140時間の計350時間、実務経験1年以上の方は講義・演習のみの150時間となっています(平成20年2月厚生労働省老健局『介護職員基礎研修』参照)。
研修内容は、講義・演習・実習の3つに分かれ、講義では社会福祉サービスの基本理念から、老人・障害者の疾病や医学の知識、家事・相談アドバイスの方法等、介護に関する総合的な基礎知識を学びます。
演習では、居宅介護支援や福祉サービスを提供する際の基本的な介護技術、福祉用具の操作方法、訪問介護計画の作成等を習得します。
実習では、グループホームや地域密着型の特別養護老人ホーム等で実際に「施設・居住型サービス」や「通所・小規模多機能型サービス」を学ぶ他、訪問介護や地域の社会資源実習で地域ケアに関する介護福祉施設の役割を学びます。
研修過程修了後、修了証明書が交付され、都道府県より正式にホームヘルパーとして働く資格が与えられます。また修了後、1年以上の実務経験を積めば、さらに上のホームヘルパー1級になるための受講資格を持つ事ができます。
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