ホームヘルパー1級とは、介護福祉施設等で利用者の介護ケアの他、ホームヘルパーをまとめる主任やサービス提供者として働くために必要な資格です。
資格取得には、都道府県または都道府県知事が指定する事業者が実施する「介護職員基礎研修」、または「訪問介護員養成研修」を修了する必要があり、その受講資格には、原則ホームヘルパー2級の有資格者及び、介護に関する実務経験が1年以上必要になります。
研修過程を修了すると修了証明書が交付され、ホームヘルパー1級資格者として介護福祉施設等で働く事ができます。ただし、看護師及び准看護師の有資格者は特別にこの研修過程が免除され、各都道府県への修了証明書申請のみで資格取得が可能です。
ホームヘルパーの1級資格の研修内容は主に、2級過程で習得した技術及び知識を深める事の他、さらに主任ヘルパーとしてのマネジメント能力や指導方法、チームケアの理解等を学びます。
また、サービス提供者に必要なケースカンファレンス(医師や介護士等と一緒に介護サービスの利用者のケアプランを見直す事例検討会)に関する知識や技術を習得します。
研修時間は、「介護職員基礎研修」が講義・演習の計60時間、「訪問介護員養成研修」が、講義84時間、実技演習62時間、実習84時間の計230時間となっています(平成20年2月厚生労働省老健局『介護職員基礎研修』参照)。
ホームヘルパー1級の資格取得後は、3年に1度、介護技術及び知識向上のための「継続要請研修」の受講が義務付けられています。
ただし、「訪問介護員養成研修」は平成24年3月をめどに終了し、「介護職員基礎研修」に一本化される予定です。
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