有料老人ホーム

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脳卒中(のうそっちゅう)

脳卒中とは、脳の血管の詰まりや破裂等が原因で脳細胞が死滅する病気です。

発症すると、「手足のしびれ」や「半身マヒ」等の症状の他、最悪の場合には死に至るケースもあります。

実際、厚生労働省の『平成20年人口動態統計の概況』でも、脳卒中を含む脳血管疾患で亡くなった人の数は12万6千人と、日本の死因別死者数で3番目に多い三大死因となっています。

脳卒中には様々な症状があり、その代表として「脳梗塞(のうこうそく)」、「脳出血」、「くも膜下出血」があげられます。

脳梗塞は、脳卒中の種類別死因で最も高い割合を占めている病気で、脳の血管に血栓(血のかたまり)が詰まる、または、動脈が狭くなるために脳に血液や栄養が行き渡らなくなるために起こります。初めに「ろれつが回らなくなる」等の言語障害や運動障害がみられますが、予兆なく意識不明で倒れる場合もあります。

脳出血とは、脳の血管が切れて出血する病気で、その予兆には疲労感や精神不安等があります。

くも膜下出血とは、脳を覆う膜「クモ膜」と脳の間にある動脈瘤(どうみゃくりゅう)が破れて出血し、その血液が脳全体を圧迫する病気です。たいていの場合、突然激しい頭痛や吐き気等に襲われます。

脳卒中の診断には、医師による問診、脳の中の出血や血栓を見る「CT」や「MRI」、脳の血管の状態を確かめる「MRA」等の検査が必要です。

この他にも、「血圧検査」や「高脂血症の検査」で、脳卒中の原因となる高血圧や糖尿病等、別の病気を併発していないかを検査します。

そこで脳卒中の疑いがあった場合は、「たばこやお酒等の嗜好品を控える」、「栄養バランスの良い食事をとる」、「規則正しい生活を送る」等の日常生活の改善や定期的健診で脳卒中の発症を予防します。

脳卒中を発症した場合は、脳卒中の種類や症状に合わせて手術や治療を行います。さらに回復後も、後遺症の改善や再発防止のために長期のリハビリ等が必要になります。

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