有料老人ホーム

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肺炎(はいえん)

肺炎とは、肺に炎症がおきる病気です。

肺炎の主な原因には、細菌やウィルス、微生物等への感染症があり、免疫力の低下等によって発症率が高くなります。

この他にも、食べ物等を誤って気管に飲み込む事等が原因で起こる「嚥下性(えんげせい)肺炎」といったタイプの肺炎があり、高齢者、とくに寝たきりの方に多くみられます。

厚生労働省の『平成20年人口動態統計月報年計(概数)の概況』よると、肺炎で死亡した人の数はおよそ11万5千人となっており、肺炎は日本の死因別死亡者数で4番目に多い割合を占めています。さらに、90歳以上では「心疾患」に次いで2番目に高い死因となっています。

肺炎の症状には、「発熱(38度以上の熱)」、「胸が痛い・苦しい」、「呼吸困難」、「咳・痰がでる」等がありますが、体力のない高齢者に至ってはこれらの症状が現れない場合も少なくありません。

また一般的にみても、風邪と間違えられるケースも多く、その見分け方として、「症状が1週間以上続く」、「長期間の食欲不振や体調不良」等によって肺炎を疑います。

さらに肺炎の診断には、専門の医師による問診、聴診、胸部X線検査、血液検査が必要です。問診では病状を確認、聴診では肺の音を確かめます。

胸部X線検査では、炎症の広がり等を検査し、血液検査では病原菌の特定や炎症等から肺炎の種類を特定します。

肺炎の治療には、主に抗菌剤や咳止め薬等の「薬物療法」の他、食事のサポートまたは点滴による「食事療法」等を用いて治療します。また症状が重度の場合は、入院治療で日常生活の改善から症状回復のための処置を施します。

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