いいホームを探すためには、まずは見学をしてみましょう。
事前に集めた資料だけではわからない情報が、実際に見学することでわかってきます。家を探すときにも同じだと思いますが、立地条件だったり、周囲の環境や雰囲気なども重要です。見学するときにはその部屋が実際に入居する部屋なのかも確認しておきましょう。
実際にあった話ですが、違う部屋を見学し、いざ契約を結んで家具を運ぶために採寸するために部屋に入ったところ、部屋のベランダから墓地が見えたので契約を取りやめた、ということもあります。地図では隣接してなくても、部屋のベランダから見えてしまう場合もありますよね。
電車が近くを通っていて、踏み切りの音がうるさい、飛行機の通り道で、轟音がする、なども、実際に行かなければわからない情報です。1回で納得がいかなければ何度でも見学しましょう。
ただ、忙しい時間をぬっての見学ですので、できる限りの情報は集めたいものです。見学を有意義なものにするには事前に準備をしていきましょう。
案外、「こんなはずじゃなかった」という人の中には、外観だけみて「一目で気に入ったから」などという理由でしっかりと情報収集せずに入居している方が多いのです。見学はただ建物を眺めるだけではありません。
有料老人ホームの入居は、建物とケアがセットになっています。見学に行ったときに、実際生活しておられる入居者さんの表情、ご家族の来訪があるのかどうか、ケアスタッフの表情、言葉遣いはどうなのか、掃除は行き届いているのか、共同ホールの雰囲気など、注意深く観察してみてください。
また1件目で気に入ってすぐに契約というのも避けたほうがいいでしょう。一回入居したあとに、やっぱり引越し、というのは大変ですし無駄な費用もかかります。入居前に、いくつかの候補を絞り込み、実際に見学し、比較した上で契約するほうが、時間はかかりますが、入居してから「こんなはずでは・・・」ということが少ないはずです。
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