有料老人ホーム

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人をみてわかること

施設見学をすると、いろんな人に会います。

まず、営業担当者。
この人が施設を案内してくれたり、費用やサービスについて説明してくれます。概要だけでなく、どの程度、ホームの現状を知っているのか、質問してみましょう。今現在、入居されている方の介護度や、男女比、職員の教育はどのように行っているかなど聞いてみるといいかもしれません。

ケアについての考え方も聞いてみましょう。
認知症の方の対応はどうするのか、ターミナルケアについてどう考えているか、などを聞くと、なんとなく介護に対する考え方が見えてくるかもしれません。どちらのケースも、介護的な努力でいくらでも生活の質を高めることのできる可能性があります。

上に立つ人が、介護努力に対して否定的だと、現場の介護スタッフも右にならえになり、ちょっと困った行動が起こったりすると「困った人」というレッテルを貼られ、退去に追い込まれる場合もあります。介護の分野の研究もいろいろと進んでいます。新しい知識を取り入れ、入居されている方の生活の質を追求するような理念を持った人がいる施設だと、現場も活気が出てきますし、ケアの質もよくなります。

私はホーム側の人間ですが、常に思うのは、「私たちがあきらめてしまったら、その時点で終わりだ」ということです。今までの経験で、病院のドクターから「この人、もう歩けませんよ」と太鼓判を押された認知症の方が、あきらめずにホームで歩行を繰り返し、歩けるようになったケースがあります。ご家族も、ドクターから言われた時点であきらめてしまっていました。可能性が少しでもある間は、あきらめてはいけないし、現場にもそう言い聞かせています。

現場の介護スタッフも観察してみましょう。
介護スタッフは入居されている方の介護をするのが仕事です。でも、介護というのはただ、トイレの世話、お風呂の世話だけではなく、言葉や態度が大半を占めているといっても過言ではありません。

介護の仕事はサービス業ですが、他のサービス業と違い、お年寄りが世話して欲しくないと心のそこでは思っている部分に踏み込んでいく仕事です。できることならトイレは自分で行きたいし、お風呂で裸を見られるのもいやですよね?自尊心に配慮しながら、ケアに入っていくというのは、気遣いが必要です。

実際入居されているお年寄りに接する様子を観察してみてください。「してあげてる」という態度の職員がいるようでは、どんなに豪華なホームでも、自尊心を保ちながら生活することはできません。

挨拶をするかどうかも観察してください。そんな当たり前のこと、と思われるでしょう。私は仕事柄、いろんな老人施設に行きますが、挨拶をしない職員がけっこういます。一人だけとかではなく、数人いた介護スタッフが一斉にじろっとこっちを見て、まるで何も見なかったように知らん顔、ということもありました。挨拶もできない介護スタッフが、お年寄りを大切にしてくれるとはとても思えません。

介護施設とはいっても、要は生活の場ですので、安心して楽しく生活できるかは、現場の介護スタッフにかかっています。介護の知識がなくても、実際に仕事ぶりをかいまみるだけでも雰囲気は伝わってきます。

面会に来ている家族がいるかどうかもチェックしてみましょう。週末などは、家族の面会が増えます。有料老人ホームは洗濯物を持って帰る必要がないですので、純粋に面会に来られている方がどのくらいいるか、わかります。営業担当者にどのくらい家族の面会があるか、聞いてみてもいいでしょう。家族が面会に行きやすいホームは、開放的で職員と家族との信頼関係も厚いケースが多いです。そんなホームだと安心できますね。

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