有料老人ホーム

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支払いが・・・。

有料老人ホームの価格は支払いの種類によって2つにわけられます。入居のときに必要なお金(一時金)と、入居の継続に必要なお金(月額利用料)です。賃貸住宅でいうところの敷金や保証金と、家賃と考えるのがわかりやすいでしょう。

まとまった貯金があれば、一時金は支払えますが、生活をし続けるためには月々の費用も必要です。高額の入居金で、貯金を使い果たし、日々の生活費だけでいっぱいいっぱいでは、入居の継続は難しくなります。費用が払い続けられなくて退去になるケースもあります。

有料老人ホームの入居一時金ですが、ゼロのところから、数千万のところまで、さまざまです。数千万のところは、さすがに設備などもすばらしいものを備えているところが多く、優雅な気分で生活ができるかもしれません。一時金は、ホームの運営会社の土地建物の取得費用などに充てられます。

分譲マンションをイメージしてください。マンションを建設するためには数億円かかります。それを分譲販売することにより、会社は利益と共に建築費用を回収するのです。逆に言えば、運営会社が土地建物を所有している場合は、高額な一時金がなければ、その会社は有料老人ホームの運営ができないのです。

ここまで言うと、入居一時金ゼロ、もしくは数十万のところがどうやって運営しているか、お分かりの方もおられるでしょう。入居金が安いところは、土地建物を運営会社が所有せず、一括で借り上げをして運営しているのです。重要事項説明書などを見れば、土地・建物の権利関係がわかりますので一度見てみるとわかるでしょう。

老後のための資金として、まず考えるのが日々の生活費(家賃や食費)、それから娯楽費、そして何かあったときのための予備資金(入院など)でしょう。収入(年金など)や貯蓄をどのようにその費用に充てるか、という計画をたてることになります。

有料老人ホームでの生活でもそれは同じです。

年金収入は少ないが、預貯金で数十年は大丈夫、とのことで、年金以上の入居金を払い続けている方もおられます。中にはご家族が何人かで足りない分を補填している方もおられます。生活をするだけで精一杯だと、必要な介護用品が増えてきたり、(オムツなど)介護度が上がることにより、介護保険料が増えたときに、たちまち家族にかかる負担が重くなります。

入居時に年金や預貯金などの資産調査をされるホームもあります。しかし、私が担当したケースで、ご本人には十分な年金があったのに、息子さんが事業にご本人の年金を使い込み、費用を滞納されて退去になったケースもありました。

どの部分に重きをおくかは、人によって違うと思いますが、必要なのはどのような生活をするかです。生きていくための費用があまりにもかかりすぎると、人生の最期があまりにも寂しいものになってしまうこともあります。中には、「本人が元気な間は自由度の高い有料老人ホームで。重介護になったら特別養護老人ホームへ」と最初から住み分けを考えておられる方もおられます。余裕を持った資金計画と、人生設計が必要ですね。

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